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健康診断1週間前、どうすればいい?

健康診断1週間前、どうすればいい?

治験を受ける際には、本試験の前に事前の健康診断があります。事前の健康診断で、体調に問題がなかったり効果が分かりやすいデータだったりすれば、事前健康診断を通過して無事に本試験に到達できます。後者は自分ではどうすることもできませんが、前者であれば自分で何とかしようもあるというもの。健康診断1週間前から気を付けておくべきこと、それは何なのでしょうか。

食事について

まずは、アルコールです。アルコールの摂取は肝臓の状態を表すGOTやGPTなどの数値を大きく上げる要因となり、これが治験の参加基準から大きく外れてしまいます。医療機関によっては3日前までの禁酒としているところもありますが、個人差はありますが、数値をもとに戻すまでに1週間はかかりますので、最低でも1週間前までにはお酒を控えた方がいいでしょう。

また、暴飲暴食もNGです。暴飲暴食は様々な数値を挙げる要因となってしまいます。その中でも特に注意をしたいのが、脂っこい食事とグレープフルーツなどのかんきつ類です。コンビニ弁当は脂っこい傾向があり、血液のデータを悪くしてしまいます。グレープフルーツが降圧剤と相性が良くないのは知っての通りですが、柑橘系全般には代謝酵素の働きを阻害する働きがあります。1週間前までには摂取しないようにするといいでしょう。

肉体を酷使しない

肉体をあまり酷使してしまうと、血液中にある乳酸脱水素酵素や尿の中の尿たんぱくの数値が上昇してしまい、治験の参加基準から大きく外れてしまいます。そしてこれらの数値、一度基準外に行ってしまうと元に戻すために1週間程度はかかってしまいますので、事前健康診断の1週間前までには、激しい運動を控えるようにしましょう。

肉体を使う運送業などの場合には、急激に肉体を酷使しているわけではないので、他の人よりは数値の上昇が穏やかかもしれませんが、それでも疲労などにより数値が上昇する可能性はあります。7割くらいの力の入れ具合にしておいて、疲労を上手に抜くようにしましょう。

こまめな水分補給を

特に夏は、体から多くの水分が出てしまい、知らないうちに脱水傾向になる場合が多いです。脱水傾向になると、尿や血液の濃度が濃くなってしまいます。

水分ならば何でもいいというわけではなく、お茶ーやコーヒーなどのカフェインが含まれている飲料やアルコールは利尿作用もありますので、せっかく摂取した水分もあっという間に体外に出てしまいます。水や麦茶などがいいでしょう。