治験に関連する病院や治験の参加情報などをまとめています

治験中の制限事項

治験中の制限事項

治験中には様々な制限事項がありますが、具体的にどのような制限事項があるのでしょうか。

早起きしなければならない

まず、早起きしなければなりません。早起きといっても3時とか4時とかではなく、6時起床ですので、普段からそれくらいの時間に起きている人にとっては特に問題がないでしょう。しかし、普段お昼頃にしか起きない人にとっては、6時起床は大きな苦痛かもしれません。眠いからといって起きないことも許されません。

一方就寝時間は23時に消灯というのが一般的です。通常の病院が21時消灯なのを考えるとずいぶん遅い気もしますが、治験では採血を21時に行う場合もあり、そこからすぐに消灯ということはさすがにできないため、2時間ほど余裕を持たせてあるのです。

インターネットの制限

現代人にとっては欠かせないインターネットですが、これに関してもいくつか制限があります。

まず、インターネットの入力内容や送信内容ですが、治験に関する事項は一切口外をしてはいけません。電話はもちろん、メールやSNS、ブログなどでつぶやいたり書き込みをしてもいけません。治験の中には新薬にかかわる大事な治験も含まれていおり、一般に流通する前に情報が洩れては困るからです。

インターネットは、医療機関にあるパソコンを利用するか自分のスマートフォンなどを使用します。いずれの場合でも、就寝時間から起床時間までの時間は使用できません。自分のスマートフォンは、就寝前に回収される場合もあります。

目薬の試験などでは目を酷使するものは一切禁止されています。漫画やテレビ、ゲームなどがありますが、もちろんインターネットもその場合は禁止されています。

行動の制限

行動の制限もあります。試験中は基本的に外出は許されていません。とはいっても病棟内に缶詰では精神衛生上もよくないので、最近ではスタッフの監視のもと、敷地内の散歩ならば許可をしている医療機関もあります。

試験中は、激しい運動をしてはいけません。試験中はかなり暇な時間がありますので、体力づくりのために階段を駆け上がったり腕立て伏せをしている人もたまにいますが、それはいけません。激しい運動は血液中の乳酸値を上昇させますし、腕立て伏せなどをして注射の跡が開いてしまう可能性もあります。

また、試験内容が洩れるのを避けるため、外来患者も受け入れている病院では治験病棟は完全に分離されており、被験者は外来患者との接触ができないようになっています。